生理が遅れるということは妊娠?
女性だったら、普通そう思いますね。
特に生理が順調に毎月遅れることなく来ている方にとっては、生理が遅れるということは、確実に妊娠だと思ってしまっても仕方ありません。
生理は個人差もありますが、一般的には11歳くらいから14歳くらいまでの間に初潮を迎え、閉経するまでの数十年間、28日から34日くらいの周期で3日から7日間続きます。
生理が遅れるということは妊娠以外にもたくさんの理由があります。
生理が遅れる、つまり、排卵そのものが遅れる場合もあるのです。
女性の体は非常にデリケートにできていて、精神的ストレスや若い子に多い過激なダイエットによって排卵が遅れたり排卵がなかったりという状態になることもあるのです。
生理が遅れることはスポーツ選手などにも多いのですが、激しい運動もストレスとなり、自律神経を乱し、無排卵になる場合もあるようです。
病気や妊娠以外でも、卵巣が弱っているという状態でも生理が遅れる場合があるそうです。
生理が遅れたら、現在は妊娠検査薬というものが薬局などで販売されていますので、まず、それで調べてみてください。
妊娠検査薬は100%ではありませんから、その結果が全てではありませんが、陽性と出た場合は、すぐに産婦人科に行き、妊娠しているかどうかの正確な診察をしてもらってください。
陰性の場合は、検査が早すぎる可能性もあります。
少し日をおいて検査をしてみましょう。
生理からかなり日が過ぎても陰性の場合、ストレスで生理がおきなくなっていたり、他の病気があるかもしれません。
婦人科・産婦人科できちんと診察をしてもらいましょう。