==【楽天】話題の売れ筋ランキング==


育児と仕事 /  お祝い関係 /  子供のファッション /  子供の記憶 /  子供の病気 /  育児と絵本 / 
妊娠期の注意事項 /  赤ちゃんの名づけ /  育児・子育ての行事 /  育児・子育ての話題 /  子供のおもちゃ / 
出産・給付・制度 /  育児グッズ /  子供の教育 /  アイディア /  入浴関連 /  チャイルドシート /  気になる病気、水疱瘡 / 
妊娠検査薬 /  習い事 /  婦人体温計 /  出産 /  ハワイ挙式 / 

乳幼児の誤飲対処法



◆育児・子育ての『 乳幼児の誤飲対処法 』について◆


乳幼児の誤飲対処法

煙草や薬、おもちゃなどを飲み込んだり、喉に詰まらせたりする誤飲事故が後を絶たない。

自然に排泄されることがほとんどだが、時には中毒や窒息など生命を脅かす危険性もある。

予防策を講じることはもちろん、いざという時の対処法も知っておきたい。

千葉市の日本赤十字社千葉県支部で、子供の誤飲について学ぶ講習会が開かれた。

参加した和泉弥生さんの長男は生後5か月。

まだ自分から動き回ることはないが、毛布や服の袖などを口に入れ始めたという。

国民生活センターによると、2000年4月から05年1月までに、全国20か所の協力病院に寄せられた誤飲事故は計2714件。

多くは自然に便として出たり、吐き出したりして軽症で済んでいる。

しかし、3歳の男児がボムボールを喉に詰まらせたことが原因で亡くなった例など、生命にかかわる事故も6件あった。

年齢別では、0歳と1歳で計2000件。

ハイハイなどが始まる生後6か月前後から急増する。

原因となった物は、煙草が最も多く、医薬品、おもちゃと続いた。

誤飲を防ぐにはどうしたら良いか。

日赤千葉県支部参事の秋田真知子さんは「当たり前のことだが、子供の口に入りそうなものは、手の届かない所に置くこと。

薬を飲んだり、煙草を吸ったりする場所は、あらかじめ決めましょう」と話す。

来客があったり、自宅以外に宿泊したりする時など、普段と生活環境が変わるときも要注意。

兄弟がいる家庭では、上の子のおもちゃなどにも気を配りたい。

秋田さんによると、3歳の子供が口を開けたときの大きさは直径約4a、喉の奥まで約5a。

鍵や口紅などそれより小さい物は誤飲の可能性がある。

日本家族計画協会では、このサイズを確認できる「誤飲チェッカー」(1個525円)を販売している。

万が一、異物を飲み込んでしまった時は、まず吐き出させる。

乳児の場合、手で顎を固定しながら、うつ伏せの状態で膝の上にのせ、肩甲骨の間を手のひらの下の部分で5回ほどたたく。

幼児の場合は、頭部を低くして、肩甲骨の間を同様にたたいたり、仰向けに寝かせて肋骨の下あたりを両手で圧迫したりする。

いずれも、子供の口元を確認しながら、少しずつ力を入れていく。

ただ、子供の状態や異物によっては、吐き出させず、病院に行った方が良いこともある。

財団法人日本中毒情報センターのつくば中毒110番(午前9時〜午後9時、029-852-9999)、大阪中毒110番(24時間対応、072-727-2499)では、医薬品や化学物質の中毒について情報提供している。

「万が一の時に慌てず対処するには、知識に加えて体験も大事。

講習会などの機会を積極的に活用してほしい」と秋田さんは話している。


posted by 育児teacherパパ at 12:11 | 乳幼児の誤飲対処法
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。